冬を代表するお花といっても過言ではないシクラメンのお花ではないでしょうか。
サクラソウ科シクラメン属の植物で花言葉は色によって意味合いが変わってくるようです。
詳しくは下記をご覧ください。
シクラメンの基本的な花言葉
シクラメンの花言葉は「遠慮」、「気後れ」、「内気」、「はにかみ」です。
シクラメンは、花の少ない冬に多くの花を咲かせてくれる球根植物です。茎先に花冠が5つに裂けた花が1輪ずつ咲きます。
花の色は、赤、白、紫色、ピンクなどがあります。現在、グラデーションのかかるものや多弁咲きのものなどが開発されています。
色で意味が変わる?シクラメンの色別の花言葉
白いシクラメンの花言葉⇒「清純」「綿密な判断」「思いやり」
穢れのない白というのは、無垢さや透明感といった印象をあたえるので、このような花言葉がついたのでしょう。
シクラメンの花の色には、もともと白の種類はありませんでしたが、品種改良をして白い花を作り出しました。
白いシクラメンを贈るとちょっと珍しがってもらえそうです。
ピンクのシクラメンの花言葉⇒「憧れ」「内気」「はにかみ」
「憧れ」は、贈り物にピッタリの花言葉ですね。 尊敬している方に贈るにも適しているかもしれません。
赤いシクラメンの花言葉⇒「愛情」「きずな」「はにかみ」「嫉妬」
「嫉妬」自体はあまりいい言葉ではありませんが、自分より下だと思っている人には嫉妬なんかしません。
嫉妬するということは、相手をある意味認めているということです。嫉妬心も含めて相手への気持ちを認めてしまいましょう。
シクラメン色別の誕生花について
シクラメンのお花の色によっても誕生花の日が変わります。
- 白の誕生花 1月7日、12月5日、12月8日、12月10日
- ピンクの誕生花 1月4日、2月4日
- 赤の誕生花 11月26日、12月10日、12月22日
シクラメンの花名の由来
「シクラメン」は、サクラソウ科シクラメン属の多年草で原産国は西南アジアで、英名は「Cyclamen」です。
語源はギリシア語で円(Circle)を意味する”kuklos”に基づき、球根の形が丸いことにちなむそうです。
和名は、花茎の先に反り返って咲く花の様子から「篝火花(かがりびばな)」といいます。
また、豚が根茎を食べることから、英語でsowbread(豚のパン)ともいい、その訳語で「豚の饅頭」とも呼ばれます。
シクラメンの花言葉の由来
昔、イスラエルのソロモン王が、花の形を王冠に使おうとして花たちに断られたとき、「私の形を使ってください」とシクラメンが恥ずかしそうにささやき、その時からうつむいて咲くようになった、という伝説から花言葉がつけられたそうです。
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