年忌法要は亡くなった年を含めて数えますので、12年後に「十三回忌」を営みます。たくさんの人を招いて法要を行うのは、一般的に一周忌と三回忌まで。七回忌以降は親族のみで営まれることが多いようです。しかし何年たっても故人のご命日は、ご家族にとって特別な日に変わりありません。心をこめてお供えの花をお贈りしましょう。
十三回忌のお花選び方
十三回忌の花は季節のごあいさつも兼ねて贈るのが良いでしょう 亡くなって月日がたってから贈るお花の場合は、お花を受け取るご家族のご心情を察して、真っ白ではなく明るめの色をおすすめします。ご家族の方に対して、季節のごあいさつも兼ねたお花でよいでしょう。
十三回忌の花の予算感
個人的に贈る花でしたら~10,000円がおすすめです。お花は大きさや価格よりも、お花にメッセージやお手紙が添えられていることの方が好印象です。
十三回忌に注意すること
年忌法要(回忌法要)は、正しくは故人の命日に営むものですが、ご家族の都合でそれより早まることもあります。法要にお花を贈る際は、事前に法要の日時を確認をしましょう。場所は自宅や菩提寺が多いようです。また、十三回忌にあわせて、先方のご自宅にお花を贈る場合は、命日当日ではなく、前日までにお贈りすることをおすすめします。ご命日の供養には特に期限が設けられているわけではありませんので、基本的にはいつ贈っても失礼ではありません。忘れないうちにご手配されるとよいでしょう。